島根県雲南市掛合町松笠

2015年06月10


日本の滝百選に戻る

Road Map:県道39号湖陵掛合線沿いに看板あり。 滝谷川添いに分岐し3km南進する。
日本の滝百選』  規模の大きな裏見の滝が体験出来た。
ウィキペディアから
 雲南市と出雲市の境界にある鳥屋ヶ丸(とやがまる)を源とする斐伊川水系の三刀屋川の支流・滝谷川にある。上流部の雄滝、下流部の雌滝からなる。 流域にはオオサンショウウオが生息している。
雄滝は落差40mの直瀑である。下部は洞穴となっており滝観音が祀られている。
洞穴内部から滝を眺めることが出来る「裏見の滝」となっている。
雌滝は段瀑となっており、下部のみが見え上部は岩陰に隠れて確認できない。
竜頭ヶ滝
 滝としては素直なストレート滝であったが、裏見の滝は特長的であった。
これで ”八重の滝”としての8つの滝を全て見ることが出来たが、やっぱり
色々と納得が出来ない。
〔072〕竜頭ヶ滝 (落差40m)
日本の滝百選に選定されている ”八重滝”は民谷川に7つ、滝谷川に ”竜頭ヶ滝”の1つが含まれているので、 ”竜頭ヶ滝”を散策して ”八重滝”を完結させる。
りゅうずがたき
県道道39号線から3km程南に下ると、滝見観光者用の無料駐車場がある。
舗装道路を少し進むと滝見観光用の遊歩道となる。
”竜頭ヶ滝”とは ”雄滝”と ”女滝”の総称であったが、
メインは ”男滝”となる。
舗装道路で民家の前を通ると直ぐに車止めされた遊歩道に入る。
滝見観光者用の駐車場はやたら広い。 ここに寂しく1台を停める。
8分程で休憩東屋のある分岐に着く。
簡易舗装された遊歩道を川沿いに進んで行く。
デカク立派な標識。
東屋の前が雌滝、雄滝の分岐となり、まずは簡単そうな雌滝に向う。
分岐から直ぐの距離で ”雌滝”に着く。 ”雌滝”は何の変哲もない小さな滝だった。
”雌滝”から直ぐに分岐に引き返し、”雄滝”側への長い階段を上る。
よく整備された階段道が続く、流石は遊歩道。
階段道の途中に”雌滝”に下りる道があった。
先ほどは右岸だったが、こちらは左岸に下りる道だ。
”雌滝”の近くには寄れるがビュー的には右岸から見た方がベッピンだった。ここからだと左側の滝が見えない。
階段道を上がり切ると道標があり、”滝の上駐車場”とあった。何それ?もっと楽出来る道があるの?
”雌滝”の滝口に出るが、危なくてこれ以上は近寄れない。
26分で ”雄滝”(落差40m)に着く。 滝が途中で二つに分かれ、
滝裏が掘り込まれているのが特長だ。 滝裏に入ってみる。
滝裏に行くには右岸に渡渉しなければならないが、
飛び石がうまく配置されており、しかも乾いている
ので渡るには問題はなかった。
右岸には東屋があったが、用は無いので行かず。 後で地図を見ると滝口に廻り込む道がある様なのだが、東屋の前には ”立入り禁止”の立て札があった。 これは何の意味なのか判らない。
大杉は確かにあったが、見事とは思わなかった。
右岸から滝の裏に入ってみる。
滝の裏は立って歩ける程に広いが、足元の岩は年中濡れている為か、苔生して極端に良く滑る。これ以上に近付くとレンズが濡れるので程々にした。
散策時間:39分